独自の世界観でコアなファンを作ってきた「あきゅらいず」。
その創立者の南沢さんは前回のD2C SUMMITに登壇された際、現在取り組まれている「プロジェクト制」の働き方をシェアされて、会場の参加者の皆様に衝撃が広がりました。
今回は、その南沢さんと、CEOの松本さんのお二方をゲストに迎え、あきゅらいずのLIGUNA社でチャレンジしている仕事の仕組みのイノベーションについて深くお聞きしていきます。
日時:2022年11月30日(水)17:00ー18:00
配信方法:zoom・YouTubeによる同時LIVE配信(zoomでは視聴者質問が可能)
松本 毅史
(株式会社 LIGUNA / CEO)
南沢 典子
(株式会社LIGUNA / あきゅらいず創立者 現在 株式会社THRIVE 代表)
倉橋美佳(株式会社ペンシル 代表取締役社長CEO)
「あなたは、なんのために仕事をしていますか?」
「生き甲斐」、「生きるため」、「自己研鑽」などなどいくつかの答えが返ってきますが、僕は、「暇つぶし」と答えます。仕事は暇つぶし程度でやりたい。と本気で考えているのです。
こうやって答えると、不謹慎な人間だと大体の場合冷たい視線を浴びるのですが、じゃあ、どうして仕事が「暇つぶし」ではいけないのでしょうか?
特に、経営者ともなると自分の全人生をかけて仕事に当たらないといけないのか?
僕には不思議でなりません。
だいたい、自分の人生を生贄にしているような経営者は、社員にもそういうのを求める傾向にあります。実を言うと僕も以前はそうでした。一見とても素敵にみえる会社の裏側では、たくさんの犠牲や社内だけでまかり通る偽善が横行していたのです。
雰囲気の悪い会社はもちろん嫌ですが、笑顔でテンションの高い素敵な会社を演じ続けるために、お互いが監視し合うような会社はもっと辛いのです。
しかし、あることをきっかけに、みながそれぞれ幸せになるために仕事したらいいんじゃないかと気が付いたのです。そしてここ3年ほどは、人生を犠牲にしたり、大切な時間を捧げたりする必要のない職場づくりを目指して、あたらしい働き方の仕組みを挑戦してきました。
それが、LIGUNAで挑戦している「プロジェクト制」という仕組みです。
この新しい働き方や職場づくりによって、すべての社員が、自分で選んだ仕事を、好きな場所で、好きな時に、好きな雇用形態でできるようになり、CEOである僕自身も、仕事のルーティンは、出社は月に1~2回、ミーティングは週に1回というかなり軽い負担になりました。
こんな話を聞いて、参考にしたいと思う人も多いのですが、正直、仕組みだけ聞いても「ふ~~ん」くらいのもので、実践することはできません。一番大切なのは、考え方なのです。仕事に対する思想を根本からアップデートしない限り、形だけの真似では不十分なのです。
私たちが、どのように仕事そのものの考え方をアップデートし、仕事の仕組みを根本から変えたのか、今回のイベントでシェア出来たらと思います。
スピーカープロフィール
以下のフォームに必要な項目を入力のうえ、送信をクリックしてください。